競プロ界隈用語の(自分向け)解説
競プロ界隈の独特な雰囲気を醸し出す用語たちを独断と偏見で解説する。 #競プロの闇
何かあったら@nonpro3 までご一報ください。
あ行
う 笑[名]
「う し た ぷ に き あ 王 国 笑」の省略版。どうみても「笑う」のアナグラムだけど王国民には国名の略称に見えるという。
か、が行
拡張ダイクストラ[名]
わかりやすいようで曖昧なアルゴリズム名として流布されているダイクストラ法の応用。
普通の最短路問題の辺に(時間, 費用)という2つ以上の情報があるとき、一定費用以下での最短時間を求めるためのテクニック。普通のダイクストラでは1つの情報による最短路しか計算できないので、(頂点1)、(頂点2)などの頂点を拡張して、(頂点1までで0円かかった)、(頂点1までで1円かかった)...、頂点2までで0円かかった)、(頂点2までで1円かかった)...のように、頂点自体を増やして、ダイクストラ法を適応させるテクニック。
(頂点にほかの情報を持たせて、次元を)拡張(する)ダイクストラ(の応用)
さ、ざ行
た、だ行
ちらし寿司[名]
H - ちらし寿司
ちらし寿司を食べたいという欲求を「ところで」という魔法の言葉で一蹴して、問題文本文を語りだしたことで有名になった問題。こどもであろういろはちゃんのお願いを袖にして何の関係もない問題文を解かせるライターは間違いなく畜生。
セットになってる問題では、往々にして共通なバックグラウンドが設定されているが、途中で考えるのが面倒になったライターによって往々にしてこういうものが生まれる。こういうレベルになることは当然めったにはないけれど。
な行
は、ば行
ま行
耳DP[名]
どう見ても日本語上級者が書いた問題文のD - Earsの問題で使用されるテクニック。DPテーブルに、「今操作の何の段階にあるか?」という情報を持たせて、1つ次元を拡張したDP。